『東南文化』2017年第3號主な論文の要旨
1.浙江省海寧姚家浜遺跡2014年度発掘簡報(浙江省文物考古研究所海寧市博物館)
要旨:姚家浜遺跡は浙江省海寧市海昌街道勤民村南部と西部に位置し、典型的な臺形遺跡だ。その時代は良渚文化から唐宋時期にあたる。2014年において、遺跡の南部に調査が行った。良渚文化の遺構が大量に検出されており、杭嘉湖地區における良渚文化の集落分布と文化様相の検討に新しい資料になる。
キーワード:姚家浜遺跡良渚文化臺地
2.江蘇句容姉妹橋村東山土墩墓発掘簡報(南京博物院鎮江博物館句容市博物館)
要旨:2014年4月から10月までにかけて鎮江博物館が句容市辺城鎮姉妹橋村東山土墩墓の調査を実施した。春秋時期の墓(M4)が一基検出されたが、その隣に遺物群(Q1)が一基見つかった。M4は形が獨特で、埋め土に竪穴が設けられ、その底に土固めで棺臺が作られて、棺臺の周囲にある溝に木炭が埋まれており木炭の外側に柱穴があり、墓上に建造物が築いたと考えた。この様な墓は寧鎮地區において初めて見つかった。出土遺物の特徴によって、該當墓は春秋晩期にあたると考える。
キーワード:寧鎮地區土墩墓棺臺春秋晩期
3.駱駝墩文化について(趙賓福郭夢雨)
要旨:駱駝墩文化は太湖西部に分布し平底釜が代表する土器を持つ文化を指す。その主な遺跡には江蘇宜興駱駝墩、宜興西渓、溧陽神墩、江陰祁頭山、錫山彭祖墩、高淳薛城、浙江余杭呉家埠、呉興邱城遺跡があげられる。公表された資料によって、駱駝墩遺跡は統一的に三期五段に分けられる。以下のように考えた。駱駝墩遺跡は早期が馬家浜文化早期と繁昌繆墩などの遺跡に相當し、晩期が馬家浜文化末期段階と侯家寨上層が代表する侯家寨文化に相當する。
キーワード:太湖西部新石器時代駱駝墩文化編年文化態勢
4.職業道徳語意における博物館の公衆サービス機能について(安來順)
要旨:公衆サービスは博物館の機能で、良質な公衆サービスは博物館事業の向上に促進をさせる。博物館が公衆サービスの責任を果たすために<博物館條例>などの制度の保証が必要だけでなく、博物館職業道徳基準の自律と約束も必要だ。職業道徳水準は、博物館事業が成熟か否かの判斷する重要な基準だ。<國際博物館協會博物館職業道徳基準>が博物館と學蕓員にとっては最低基準で、現代博物館発展の新情勢と新要求を明らかに反映しており、それに関する原則は博物館公衆サービス領域に導入された故に、博物館と公衆との関係が決まり、博物館法律面の欠陥が補填されており、更に博物館にとっては利益爭い際に正しい判斷に役に立つ。中國博物館はそれらを導入しているが、どのように融資や収入獲得政策を制定するか、どのように敏感な文化製品を展示するか、どのように博物館所在のコミュニティとを協調するか、どのように非伝統服務対象へ対応するか等の問題を冷靜に検討しなければならない。
キーワード:博物館公衆サービス職業道徳倫理<國際博物館協會博物館職業道徳基準><博物館條例>
5.社會教育から社會サービスへ
——南京博物院公衆にサービス向上させる実踐と啓示(龔良)要旨:當面、中國博物館は速く発展時期にあたり、公共文化サービス體系中において重要な力になっている。博物館の教育サービスは公衆文化利益の実現に関わるだけでなく、博物館影響の重要な力で、博物館事業の起點と終點でもある。南京博物院は素早く観念を転換し、“社會教育部”を“社會サービス部”に換えた。一院六館の組織體制の下に公衆の需要を考えながら、展示配置を重視し、特性を強化し、內容豊富と形式多様の社會サービスを提供し、服務範囲は博物院の外に延びっており、社會公衆に更なる文化サービスの提供に努めている。
キーワード:博物館公共文化サービス社會教育社會サービス南京博物院
(翻譯:黃建秋)